The Drummer

2016年6月22日
バンドの良し悪しはドラマーによって決まる
-プライマルスクリーム ボビー・ギルプシー


プライマルスクリームのボビー・ギレスピーは、バンドにとってドラマーは最も重要なポジションであると言っています。
多くのフロントマンやリードギタリストがステージで注目を常に浴びている一方で、ドラマーは裏方の一人とみなされ、他のバンドメンバーと同じようなスポットライトを浴びることはあまりありません。

ロックンロールの歴史上、ドラマーの脱退によりバンドが衰退した例は数多くあります。
キース・ムーンの死はザ・フーの活動を止めはしなかったものの、彼の死がザ・フーのバンド音楽の転換きっかけになったことは多くの人が認めています。また、1980年のジョン・ボナムの死後、レッドツェッペリンは目立った活動をすることはありませんでしたし、キース・リチャーズはよく、ローリングストーンズの活動を止めるものが1つあるとするならば、それはドラマー、チャーリー・ワッツの脱退だと言っていました。

偉大なドラマーは、他のメンバーがその曲に与える基盤となるリズムを作り、曲に与えることにより、そのバンドの音楽スタイルそのものを全く違うものにすることができます。つまり、バンドの音楽スタイルはドラマーにかかっているということにもなるわけです。
多くのフロントマンやリードギタリストと違い、またバンドで最も重要な存在でありながらも(異論はあるかもしれませんが)、名の知れたドラマーはそう多くありません。そんなドラマーの中でも、世界中にファンをもち偉大なトップドラマーを紹介したいと思います。

ジョン・ボーナム - Led Zeppelin

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多くのドラマー達にインスピレーションを与え、全時代を通して最も偉大なドラマーと言われるジョン「ボンゾ」ボーナムは、ロックンロールのビートの立役者として知られています。そのスピードとパワーそして、その官能的なグルーヴがボーナムのスタイルの特徴です。

チャーリー・ワッツ - The Rolling Stones

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ルーズなジャズビートのスタイルでバンドにグルーヴを生み出しました。ミック・ジャガーとキース・リチャーズと共にバンドの基盤を固め、今もバンドの中心にい続けています。

リンゴ・スター - The Beatles

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ビートルズとリンゴの人気は、リンゴが時としてリードヴォーカルを務めたり、曲を作ることにより、バンドの中でのドラマーのポジションを認識させるきっかけを生みました。彼はドラマーが単にソロ演出のみにより計られるものではないことを証明したのです。

キース・ムーン - The Who

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彼の攻撃的で激しくドライブするスタイルは、ドラマーはただのリード楽器のサポート役ではないことを世に知らしめました。マペットのキャラクター「アニマル」はキース・ムーンのスタイルからインスピレーションを受けた自虐的でアグレッシブな「きちがいムーン」の性格をもつキャラクターで知られていますが、このスタイルこそが、キースを他のドラマーとは異なる唯一無二な存在にしたのです。

トッパー・ヒードン - The Clash

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1982年のトッパー・ヒードンのザ・クラッシュ脱退を、ジョー・スタマーは、彼が犯した「壊れてもいない時計を直そうという最大の間違い」と言及しました。「人間ドラムマシン」とも呼ばれたトッパーのシンプルなドラムビートは「ロック・ザ・カスバ」や「トレイン・イン・ヴェイン」といったいくつかのブリティッシュパンクの大ヒット曲を作り上げました。

ステファン・モリソン - Joy Division / New Order

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ステファンは正確なドラムスタイルで知られるドラマーです。Joy DivisionとNew Order、両バンドのドラマーとして、彼はパンクから90年代のニューウェーブまでに幅広いジャンルで活躍しました。

レニ(アラン・レン) - The Stone Roses

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インディーズとダンスのミックスをマッドチェスターのシーンに持ち込むなど当時のロック音楽に多大なる影響を与えたレニは、そのリラックスしたオフビートスタイルにより、彼の時代で最も影響力のあるドラマーのひとりとして広く認められました。

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